十鬼の絆も発売した事だし、同じ鬼だし、絶対薄桜鬼と繋がってるし(っていうか繋がってたし)と言う事で彼らと
  コラボってみない?
  時空? そんなの気合いで飛び越えようよ、って事で、

  十鬼の絆とコラボってみた☆


  雪村編

  千鶴:千耶さんって私たちのご先祖様にあたるんですよね?
  千耶:同じ雪村という事ならば、そうなるだろうな
  千鶴:ご先祖様にお会いできるなんて光栄です
  千耶:……そうか
  :可愛い千鶴ちゃんと愛想のない千耶とじゃ果てしなく共通点が無いように見えるけど、多分共通点は『頑固』と
  『鈍感』だろうな
  千耶:それはおまえも同じだと言う事を分かっているか?
  :…………何の事かね?
  千鶴:さんも千耶さんも、こうと決めたら真っ直ぐに進まれる方ですから、その辺りが受け継がれているんじゃない
  でしょうか?
  千耶・それを『頑固』と言うんだ
  千鶴:(息もびったりです!)



  天霧編

  :天霧さんだ
  千鶴:天霧さんですね
  千岳:確かに、俺は天霧だが
  :いやいや、私たちの時代の天霧さんとそっくりです! その出で立ちと言い、おおらかさと言い、大人な態度と言い!
  千岳:そうなのか?
  :ええ、そのまま突き進むと風間の頭領のお母さん的な存在になります
  千岳:そいつは……ちょっとなぁ



  不知火編

  :不知火……?
  千鶴:………不知火さん……
  秦:なんですか? その微妙な反応は
  :いやだって……私たちの時代の不知火とあまりに違いすぎてて
  秦:おや、どう違うと言うのですか?
  :飛び道具っていうのは同じなんですけど、口は悪いわ、露出激しいわ、口よりも先に手が出るわ、乱暴だわ、髪の
  毛くるくるだわ、ヘイヘイ言うわ
  秦:へいへい?
  :とにかく秦さんみたいに雅な感じじゃなかったですね
  秦:褒めても何も出ませんよ?
  :でもオレ様な所はそっくりです



  風間編

  :不知火もびっくりしたけど、こっちは衝撃というか
  千鶴:………絶句です
  千歳:な、なんだよ、その反応は!?
  :なにこれ、何をトチ狂ったら「アレ」が出来るの!?
  千鶴:わ、分かりません! どう考えても別の一族としか……
  千歳:なんだ? 俺の一族もおまえらの時代にいるのか?
  :いるけど、別物だから! こんな単純で純粋で熱くて、可愛いヤツじゃないから!
  千歳:ほ、褒めてねえだろそれ
  :……って、今会話できてた? すごい!? 風間一族なのに会話が出来る!!
  千歳:ちょっと待て! おまえらの言う風間ってどんなヤツなんだよ!?



  涼森家

  千鶴:涼森家という一族もいらっしゃったんですね
  雪奈:あなた方の時代には我が涼森一族はいないのでしょうか?
  千鶴:分かりません。鬼の一族は隠れ住んでいるみたいですし、私自身も鬼というのを知らなかったくらいで
  雪奈:そうですか……もしかしたら、私が不甲斐ないばかりに一族は途絶えてしまったのでしょうか
  千鶴:い、いえ! そんな事は! 雪奈さんだってとても立派な頭領です!
  雪奈:いえ、私はまだまだ未熟者です
  千鶴:そんな事を言ったら私なんて頭領どころか、まるで鬼としての自覚も、
  雪奈:千鶴さんは知らなかったのですから仕方ありません。でも私は、
  :ちょっと、涼森の末裔いないの!? この可愛い一族どこ行っちゃったのぉおお!?


  オチ?
  そんなものないよ、ただコラボしたかった
  だけだよ☆