卑猥な事を言わせてみた☆〜弐〜


  だから言わないって言ってんでしょうが!
  え? なに、私じゃない?
  って事は誰に言わせるの?


  藤堂編

  「お、お、オレのフランクフルト、食ってみえねか!?」
  「……発言が中学生」
  「うううううるせぇええ!!」



  斎藤編

  「え、エエケツシトルヤナイカー」
  「なんでカタコト!? しかもなんで関西弁!?」
  「こ、これは、し、新八にだな、そのっ」
  「卑猥っていうか、ただのおっさんじゃん!!」
  「!?」



  原田編

  「卑猥な事って言われてもなぁ……考えてもそうそう出てくるもんじゃねえからな」
  「いや、別に言わなくても良いですっていうかあの人の言葉に左之さんが従う事無いです。左之さんはむしろ紳士でいて
  下さい」
  「まあそういう事はこういう所で言うもんじゃなく、ベッドの中で言うもんだよな。照れて恥ずかしがるおまえの可愛い
  顔を見ながら、さ」
  「忘れてた! 左之さん歩く18禁だった!!」



  沖田編

  「おまえはポンポンと放送禁止用語が出てきそうだから、駄目」
  「酷いなぁ。僕にだって恥じらいくらいあるよ?」
  「嘘だ。……じゃあ例えば何を言おうとした?」
  「のおっぱい大きいねって」
  「……小学生」
  「ああ後、乳首がピンクで可愛いねとか、毛の色薄いんだねとか、いっぱいえっちな事してるのにあそこの色綺麗だよね
  とか、嫌って言う時ほどよく濡れるよねとか、実はバックからされるの好きだよねとか、入れながら胸とかあそことか弄
  るとすごい可愛い声上げるよねとか、案外フェラが上手いよねとか、あと、」

  「黙れ!!!!」



  土方編

  「いや、土方さんの場合存在自体が卑猥だから……な」
  「てめえどういう意味だ」
  「そのままの意味ですよ、この星の数ほど女を泣かせてきたタラシ! 実は隠し子の一人や二人いるんでしょ!?」
  「そんなへまはしねえよ。大体、ナマでなんぞやるはずがねえ」
  「な、ナマとか卑猥!!」
  「卑猥な事言わせてえんだろ? 因みにおまえの場合はナマで中出しだけどな」
  「ひ、卑猥っていうか、最低!!」
  「ああ、そりゃてめえの中が具合好すぎるからだろ。あれで中で出さねえとか勿体ねえし、そもそもおまえだって中で出
  されるとすげぇ気持ちよさそうにしてんじゃねえか」
  「な、な、なななっ!?」
  「『抜かないで』とか可愛くお強請りすんのは、中にぶちまけられたいからじゃねえの?」
  「うわあああああ! なんで卑猥な事言った方じゃなく聞いた方がこんな居たたまれなくなるのさぁああああ!!」



  おまけ
  風間編

  「卑猥な事をこの俺に? ふん、馬鹿馬鹿しい。しかし、我が妻が求めるというのならば言ってやらなくもない」
  「いや、求めてない」
  「俺の言葉で恥ずかしがるおまえを見れるというのならば……そうだな、人肌脱いでやっても構わん」
  「本当に脱ぐな!! っていうか、もしかして言葉で示す変わりに実物見せるとかそういう事……って、ぎゃあああ!
  変なもん見せるなぁあ!!」