裏について


  三剣に変わって、新選組副長である土方歳三が説明をする。
  このサイト内では三剣の趣味で年齢制限を設けるべきいかがわしい作品がいくつか作られて
  いる。
  まあ‥‥あいつは元々そっち方面が主流だった所があるからな。
  薄桜鬼では書こうか書くまいか迷ったらしいが、結局気がついたらもう十近くの作品が世に
  出されてることになる。

  表現は個人の自由だ‥‥とはいえ、年端もいかねえ子供には見せるわけにはいかねえ。
  てことで、裏の作品はサイト内のどこかに隠すことにした。
  隠す‥‥つっても、当然『薄桜鬼』の話は『薄桜鬼』の頁に隠れている。
  それに三剣は極度の面倒くさがりだ。
  作品の中に隠れてる事はまず、ねえ。
  ってことは、分かるな?
  俗に行く目次って所に隠してあるって事だよ。
  おまけにあいつは単純な事で有名だ。
  隠す方法は二通りだけ。

  まず一つ、黒字で隠してる。
  二つ目、頁の中で大きく目立つ文字ってのがあるだろ?

  そのいずれかだ。
  だから、反転してみるなり、あちこち触ってみるなりしてくれ。
  それでもどうしても見つからねぇ‥‥て場合は、悪いが文とやらが欲しいんだとよ。
  今後拍手で教えてくれと言われても返事は出来ねえ。
  どこで誰が見てるか分からないからな。

  それから‥‥悪いが、三剣の作品を好きだと思えない奴には返事は出来ねえそうだ。

  裏が見てえだけなら余所へ行ってくれ。
  世の中にゃ、たくさん人間がいて、色んなものが溢れてる。
  三剣が作り出すのは原作からまた違う世界だ。
  折角千鶴って言う立派な主人公がいるんだ。
  かわいげのねえ、変わり者の刹那っていう人間が好きじゃねえなら別の所を読んだ方がずっと
  いいぜ。
  三剣が何より大事にしてえのは、その変わり者を好きになってくれる奇特な読者様なんだとよ。

  おっと‥‥長くなっちまったな。
  それじゃ、俺は仕事に戻るとするぜ。
  悪いが、守ってくれよ。
  そうでないと最悪、三剣の野郎が匙を投げちまうからな。